寒い上海の冬は、お肌にとても厳しいです。お肌を健康的に保つために何かできることはありますか？
質問：寒い上海の冬は、お肌にとても厳しいです。お肌を健康的に保つために何かできることはありますか？
皮膚科医のGuo Chunyingが答えます・・・
スキンケア製品を選ぶ
毎日のボディクレンジングには、スーパーファット石鹸（過脂肪石鹸）や、無香料の石鹸を使用するようにしましょう。お肌が乾燥している場合、シャワーや洗顔後、水分を肌から逃がさない、つまり肌がまだ潤っているときに保湿をすることが大切です。もし顔がそれでも乾燥したままであれば、使用しているローションがまちがっている可能性があります。乾燥用の重厚なクリームを試してみてください。体の他の部分について、特に足にはワセリンがお勧めです。これらはとても油分が多くべとべとするので、ほんの少しだけすり込ませます。
ひび割れた唇
乾燥しひび割れたり出血したりしている唇は良くないです。幸いなことに簡単な改善法があります：ポケットに口紅やリップクリームを入れておき、こまめに塗るようにします。また十分な水分を摂ることも役立ちます。冬の太陽は唇にとっては有害なので、避けるようにします。唇が乾燥してきたなと感じても、決して舐めてはいけません。数秒間は良くなった感じがするかもしれませんが、より乾燥をスピードアップさせます。
ハンドケア
寒い冬は手の状態も悪くなりがちです。多くの場合、血行不良や乾燥に悩みます。手の保湿も非常に大切です。頻繁に手を洗うことは、風邪やインフルエンザ菌の広がりを抑え、自分自身や周りの人を保護するのに役立ちます。しかし冬の間の手洗いは手をより乾燥させるので、身近に保湿クリームを用意しておくと良いでしょう。
熱いシャワー
冬の間は、熱いシャワーが欠かせない人も多いかもしれませんが、短めにしたほうが良いでしょう。
熱いお湯によって、肌は水分や天然オイルを失ってしまうので、もし我慢できるならぬるま湯のシャワーを浴びるのが理想です。シャワーの時間は5分くらいを目標にし、10分以上のシャワーは避けましょう。
冬の日焼け止め・・・大切です！！
燃えるような暑いビーチ沿いではないという理由だけで、日焼けをしないという保証はどこにもありません。登山家に聞いてみてください。雪に覆われた状態で太陽の光が反射し、さらに危険になります。外出する場合は、SPF30以上の日焼け止めを塗布し、また2時間ごとに塗りなおすようにします。
加湿
暖房をつけると、暖かい空気が、空気中の湿度を下げ、また同時にお肌の水分も奪います。加湿器は、湿度のバランスを調整するのに役立ちます。睡眠時は寝室に１つ置き、もう1つは長い時間を過ごす別の部屋に置いて使用して下さい。
参照：